【その加算、誰のため?】③書類を書くために介護をしている?〜「手段の逆転」が現場を追い詰める〜
夜勤明けに書類を書く。休日に委員会の議事録を作る。利用者と向き合う時間より、パソコンの前に座る時間の方が長い——。 これは誇張ではなく、多くの介護・医療・福祉の現場で起きているリアルです。 事務負担は限界を超えている 加算を取得・維持するために現場が求められる書類は、膨大な量に上…
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夜勤明けに書類を書く。休日に委員会の議事録を作る。利用者と向き合う時間より、パソコンの前に座る時間の方が長い——。 これは誇張ではなく、多くの介護・医療・福祉の現場で起きているリアルです。 事務負担は限界を超えている 加算を取得・維持するために現場が求められる書類は、膨大な量に上…
「加算は取れればラッキー」——そんなふうに思っている人がいたとしたら、現場の実情からは大きくかけ離れています。多くの事業所にとって、加算は経営を成り立たせるための生命線です。 基本報酬だけでは赤字になる 厚生労働省の調査を見ると、衝撃的な数字が浮かんできます。 居宅介護支援では、…
介護や医療の現場で働いていると、「加算」という言葉を毎日のように耳にします。処遇改善加算、科学的介護推進体制加算、口腔衛生管理加算……。その種類はゆうに数十を超え、要件は改定のたびに変わります。 でも、そもそも「加算」って何なのでしょう。なぜこんなに複雑になってしまったのでしょう…
Webページを作りたいと思ったとき、選択肢はだいたいこうだ。 デザイナーに頼む。高い。時間がかかる。修正のたびに気を使う。 Wixやペライチを使う。悪くはないが、どこかで見たデザインになる。 AIツールに「Webサイトを作って」と投げる。それっぽいものは出るが、なぜかどれも似てい…
2026年5月、大型連休が明けましたが、医療・介護・障がい福祉の経営者・事務担当者に休息の暇はありません。 なぜなら、6月から算定を開始する加算の届出期限「5月15日(金)」が目前に迫っているからです。 今週(5月4日〜5月8日)の動向から、現場で今まさに起きている重要トピックス…
シリーズのまとめ記事です。 ここでは批判だけで終わらせず、未来への提案にします。 必要なのは、長時間働ける人だけを評価する制度ではありません。 短時間でも続けられること。 体調に波があっても戻ってこられること。 生活保護や年金を受けながら、安心して少しずつ働けること。 支援がある…
年金、生活保護、障がい福祉、労働の4制度がバラバラに動く問題を扱います。 年金は障害状態を見る。 生活保護は収入を見る。 障がい福祉は支援の必要性を見る。 労働制度は勤務時間と賃金を見る。 でも本人の生活は一つです。 にもかかわらず、本人は 「どれくらい働けばいいのか」 「生活保…
最初から完成形を狙わないツール開発は、作り始めるとすぐにコンテキストが長くなる。最初は「入力欄とボタンがあればいい」くらいだったものが、途中から保存機能、出力形式、エラー処理、デザイン調整、スマホ対応など、どんどん増えていく。 この状態で最初から完璧な完成形を狙うと、AIとの会話…
事業所側の事情を扱います。 ここでは、事業所を悪者にしないことが大事です。 A型事業所は、最低賃金を支払い、仕事を確保し、職員を雇い、報酬制度の中で運営しなければなりません。 スコア表、平均労働時間、生産活動収支。 これらを考えると、安定して出勤できる人、長時間働ける人、生産性の…
障害年金とA型就労において、記録の重要性を扱う回。 「A型で働いています」だけでは本人の状態は伝わらない どんな支援があるから働けているのかを残す 医師、相談支援専門員、年金更新時に説明しやすくする 支援があるからできていることを、本人単独の能力と誤解されないようにする 記録は本…