総合事業は「軽度者支援」のままでいいのか――令和7年度の全国データから見える要支援2への偏り
介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる「総合事業」は、地域の実情に応じて高齢者の生活を支える仕組みとして始まった。 事業対象者や要支援者を中心に、訪問型サービス、通所型サービス、介護予防ケアマネジメントなどを組み合わせ、できるだけ地域で生活を続けてもらうことが目的になる。 では…
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介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる「総合事業」は、地域の実情に応じて高齢者の生活を支える仕組みとして始まった。 事業対象者や要支援者を中心に、訪問型サービス、通所型サービス、介護予防ケアマネジメントなどを組み合わせ、できるだけ地域で生活を続けてもらうことが目的になる。 では…
厚生労働省の「介護給付費等実態統計」には、受給者数、費用額、保険給付額、利用者負担額、実日数、件数など、介護サービスをさまざまな角度から見る統計がある。 一つの数字だけを見ると、「利用者が増えた」「介護費が増えた」という話になりやすい。 しかし、複数の指標を横断してみると、現在の…
厚生労働省の「介護給付費等実態統計」には、受給者数、費用額、保険給付額、利用者負担額、単位数など、多くの統計表がある。 一つひとつを見るだけでも状況は分かるが、複数の指標を横断すると少し違った景色が見えてくる。 今回は、令和7年5月審査分から令和8年4月審査分までの全国データにつ…
介護保険には、要介護度ごとに居宅サービスで利用できる「支給限度基準額」が設定されています。 では実際に、利用者はその上限の何%程度までサービスを利用しているのでしょうか。 厚生労働省「介護給付費等実態統計」の令和8年4月審査分を見ると、全国平均は要介護1で43.6%、要介護3で5…
2026年9月21日(月)から9月25日(金)までに公開・更新された、厚生労働省を中心とする一次情報を確認しました。今週は祝日を含むため公表件数は多くありませんが、医療では「かかりつけ医機能報告制度」の情報公開が実際に始まり、介護では預貯金等の把握をめぐる検討、障がい福祉では20…
2026年8月17日(月)から8月21日(金)までに公開・更新された厚生労働省などの一次情報を確認しました。 今週は、医療ではアルツハイマー病治療薬の「使用上の注意」改訂、介護では「介護情報利活用事業」の創設を含む地域支援事業の見直し、障がい福祉では医療的ケア児支援法の改正を踏ま…
介護・障がい福祉の請求業務では、国保連からエラーや返戻が出たあと、「このコードは何が原因なのか」「どこを修正すればいいのか」を確認する作業に意外と時間がかかります。 今回、令和8年7月審査対応の障がい福祉サービス費等のエラーコード一覧が公開されたことを受けて、「介護と障害福祉サー…
2026年8月10日(月)から8月14日(金)までに、厚生労働省、こども家庭庁、内閣府、デジタル庁などが公開・更新した一次情報を確認しました。厚生労働省の当該期間の新着情報では、医療・医薬品関連の更新が中心で、介護・障がい福祉では制度運営に直接影響する大きな通知や報酬改定情報は少…
2026年8月3日から8月7日までに、厚生労働省などが公開・更新した一次情報を確認しました。 今週は、医療分野で厚生労働省が「ヘルスケアAX・DX推進本部」を新設し、AI活用を含む医療DXを省内横断で進める体制が動き始めたことが大きな動きです。 介護分野では、確認した一次情報の範…
2026年7月27日から7月31日までに、厚生労働省などが公開・更新した一次情報を確認しました。 今週は、医療分野では高齢者のポリファーマシー対策、医師偏在、がん診療提供体制が主要テーマとなりました。介護分野では、ケアプランデータ連携システムの移行方針と、車椅子利用者の送迎事故防…