最低賃金が上がる今、就労継続支援は「経営」なのか「福祉」なのか――厚労省の中間とりまとめから考える
2026年9月10日、厚生労働省は「雇用と福祉の果たすべき機能・役割と連携の基本的考え方(中間とりまとめ)」を公表した。一般企業の障害者雇用が拡大し、働き方も多様化する中で、就労継続支援A型・B型を今後どう位置付けるのか。その方向性を考える上で、かなり重要な資料だと思う。(厚生労…
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2026年9月10日、厚生労働省は「雇用と福祉の果たすべき機能・役割と連携の基本的考え方(中間とりまとめ)」を公表した。一般企業の障害者雇用が拡大し、働き方も多様化する中で、就労継続支援A型・B型を今後どう位置付けるのか。その方向性を考える上で、かなり重要な資料だと思う。(厚生労…
北海道の最低賃金は、現在の時給1,075円から1,131円へ引き上げられる可能性が出てきた。 2026年度の地域別最低賃金の改定目安では、北海道が含まれるBランクに56円の引き上げが示されている。北海道地方最低賃金審議会による正式な決定前ではあるが、目安どおりなら1,075円に5…
就労継続支援A型は、障害のある人と雇用契約を結び、働く場を提供する福祉サービスです。 B型とは違い、A型では利用者が「労働者」として働きます。 そのため、事業所は原則として最低賃金を支払う必要があります。 ここだけを見ると、A型はとても重要な制度です。 障害があっても、雇用契約を…
なぜ「働く時間」に制限をかけなければいけないのか? 最低賃金が上がれば、同じ時間働いた場合、当然給与は増えます。しかし、生活保護を受給している方の場合、この「給与の増加」が大きな問題を引き起こす可能性があるのです。 それは、収入が生活保護の基準額を上回ってしまうという問題です。 …
いよいよ2025年10月4日から、北海道の地域別最低賃金が1075円に引き上げられます。時給で働く方々にとっては嬉しいニュースですが、一方で「扶養の範囲内で働きたいパートタイマー」や、常に「人手不足」に悩む事業者にとっては、単純に喜べない複雑な事情が生まれています。 今回の最低賃…