【2026年10月第3週】医療・介護・障がい福祉の制度改正・最新動向|高齢者医療の負担見直し、人材確保・経営改善を支援、障害者雇用制度
2026年10月12日(月)から10月16日(金)までに公開・更新された、厚生労働省、こども家庭庁、北海道などの一次情報を調査しました。 今週は、医療では高齢者の窓口負担と金融所得の反映、出産に対する経済的支援、介護では2027年度介護報酬改定の通所系・短期入所系サービス、障がい…
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2026年10月12日(月)から10月16日(金)までに公開・更新された、厚生労働省、こども家庭庁、北海道などの一次情報を調査しました。 今週は、医療では高齢者の窓口負担と金融所得の反映、出産に対する経済的支援、介護では2027年度介護報酬改定の通所系・短期入所系サービス、障がい…
障害者雇用と就労系障害福祉サービスをめぐる国の議論が進んでいる。資料では、一般就労が可能な人には一般就労の機会を、難しい人には福祉として就労支援や就労の場を提供する、という整理が示された。 方向性自体に異論はない。ただし、「福祉就労」という言葉はあまりに曖昧だと思う。働く場なのか…
障害福祉サービス等事業所の人材確保に関するWAMの調査は、採用難や職員不足、定着、ICT導入の状況を考える上で参考になる。ただし、調査結果を「障害福祉業界全体の実態」と断定して使うのは注意が必要だと思う。この資料は、全国統計というより、事業所が何に困り、どの方向に動いているかを読…
2026年9月21日(月)から9月25日(金)までに公開・更新された、厚生労働省を中心とする一次情報を確認しました。今週は祝日を含むため公表件数は多くありませんが、医療では「かかりつけ医機能報告制度」の情報公開が実際に始まり、介護では預貯金等の把握をめぐる検討、障がい福祉では20…
就労継続支援A型・B型について考えてきて、最後に行き着くのは「制度そのものより、制度のつなぎ方に問題があるのではないか」ということだ。 福祉には多くのルールがある。人員配置、報酬、加算、減算、工賃、生産活動、雇用助成金、利用実績。これらは制度を適正に運営するために必要だが、増え続…
2026年9月14日(月)から9月18日(金)までに、厚生労働省などが公開・更新した一次情報を確認しました。 今週は、医療ではOTC類似薬の保険給付見直しと地域医療構想、介護では2027年度介護報酬改定に向けた関係団体との意見交換と地域医療介護総合確保基金、障がい福祉では障害者雇…
就労継続支援A型について調べれば調べるほど、「制度を縦に分け過ぎた結果、全体が分かりにくくなっているのではないか」と感じる。 厚生労働省自身も2026年9月に「障害者就労に係る雇用福祉横断検討会」の中間とりまとめを公表した。公表文には、 とある。(mhlw.go.jp) 「横断検…
就労継続支援A型・B型という名称には、「就労を支援する」という意味が含まれている。 厚生労働省もB型について、 と説明している。 つまり、単に通所する場所ではない。制度上は「就労に必要な知識や能力を高める」役割まで求められている。 では、その役割を担う職員には、どの程度の専門性が…
就労継続支援A型には、どう考えても分かりにくい矛盾がある。 福祉行政では一般就労への移行が評価される。一方で、A型利用者は事業所と雇用契約を結んでいるため、一般企業へ移ればA型事業所から見れば「退職者」になる。 この二つが同じ制度の中に存在している。 一般就労は福祉では「成果」厚…
前回、就労継続支援A型を現在の障害福祉サービスとして残すのではなく、その機能を引き継いだ「職業訓練センター」のような仕組みに再設計する案を書いた。 しかし、制度を変える話をすると、必ず一つの問題にぶつかる。 今、A型で働いている利用者はどこへ行くのか。 ここを考えずにA型廃止を語…