居宅サービスの利用率は、なぜここまで地域で違うのか――令和8年4月の都道府県別データから見る介護サービスの地域差
介護保険には、要介護度ごとに居宅サービスで利用できる「支給限度基準額」が設定されています。 では実際に、利用者はその上限の何%程度までサービスを利用しているのでしょうか。 厚生労働省「介護給付費等実態統計」の令和8年4月審査分を見ると、全国平均は要介護1で43.6%、要介護3で5…
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介護保険には、要介護度ごとに居宅サービスで利用できる「支給限度基準額」が設定されています。 では実際に、利用者はその上限の何%程度までサービスを利用しているのでしょうか。 厚生労働省「介護給付費等実態統計」の令和8年4月審査分を見ると、全国平均は要介護1で43.6%、要介護3で5…
令和8年4月審査分の総合事業サービス請求事業所数は全国62,538事業所だった。第1号被保険者1,000人あたりでは全国平均1.7事業所、和歌山県2.8事業所、山形県1.3事業所で、2.12倍の差がある。総合事業の提供体制は、介護保険サービス以上に市町村の制度設計や地域資源の組み…
総合事業サービスの年間実受給者数は、令和7年度に全国約130.1万人だった。第1号被保険者1,000人あたりでは全国平均36.3人、兵庫県51.5人、山梨県23.2人で、最大と最小に2.22倍の差がある。総合事業は地域支援事業として市町村の設計が反映されやすいため、利用者数を全国…
令和8年4月審査分で、介護サービスの請求事業所数は全国245,593事業所だった。第1号被保険者1,000人あたりで見ると全国平均は6.8事業所、大阪府は9.9事業所、静岡県は5.3事業所で、1.87倍の地域差がある。これは事業所の「多さ」を断定する指標ではないが、地域の提供体制…
令和7年度の介護サービス年間実受給者数は全国で約578.0万人に達した。しかし、都道府県別に比較する時、利用者の実数だけでは地域の介護需要を読み誤りやすい。第1号被保険者1,000人あたりで見ると、大阪府190.5人から栃木県138.0人まで1.38倍の差があり、サービス種類によ…
介護予防サービスの利用状況は、都道府県ごとにかなり異なる。令和7年度の年間実受給者数は全国で約136.1万人だったが、第1号被保険者1,000人あたりで比べると、兵庫県57.6人から青森県18.0人まで3.20倍の開きがある。高齢者人口が多い地域ほど利用者数も多い、という実数だけ…
令和7(2025)年10月審査分|出典:厚生労働省「介護給付費等実態統計」月報第27表 介護の仕事をしていると、こんなことを感じることがありませんか。 「総合事業のデイ、利用者さんは来てくれているけど、ちゃんと採算が取れているのかな」 「訪問型って移動時間がかかる割に、収益が少な…
令和7(2025)年10月審査分|出典:厚生労働省「介護給付費等実態統計」月報第6表 介護の仕事をしていると、こんなことを感じることがありませんか。 「利用者さんに『他の県ではこういうサービスがある』って言われたけど、うちの地域はどうなんだろう」 「同じ介護保険なのに、なんで隣の…
※データグラフやテキストは、事業所でご自由にお使いください。NotebookLMにアップロードすれば、スライド資料作成も可能ですよ。 出典:厚生労働省「介護給付費等実態統計」月報第27表|令和7(2025)年10月審査分 この記事でわかること総合事業サービス全体の請求事業所62,…