エグゼクティブサマリー
第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在)
総数

エグゼクティブサマリー

介護サービス利用状況データを読む 総数

出典:04-3-1t_総数.xlsx 第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在)
生成日時:2026-09-19 05:13

概要

本サマリーは、04-3-1t_総数.xlsx(第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在))をもとにした分析である。

実数では「東京都」が最多ですが、比較すべきは人口を揃えた比率です。自地域が全国平均のどちら側にあるかを確認し、全国平均ではなく水準の近い地域を計画の参照先にしてください。


主要ポイント

1. 実数が多い地域(総数 / 要支援1)

  • データ:上位3項目は「東京都」、「神奈川県」、「大阪府」です。
  • 示唆:ただし実数の多さは人口規模の大きさを映している面が大きく、これだけでは地域の実態を比べたことになりません。人口を揃えた比率で見る必要があります。

2. 実数と人口比で評価が変わる地域

  • データ:「北海道」は実数では9位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと33位です。人口規模を揃えると、実数の順位より低く位置づけられます。
  • 示唆:実数のランキングは人口規模の大きさを映しているだけの場合があります。自地域と他地域を比べるときは、人口を揃えた比率で見ないと実態を読み違えます。

3. 人口比で見た上位・下位(第1号被保険者1,000人あたり)

  • データ:第1号被保険者1,000人あたりで最も多いのは「東京都」の18.3(全国平均の2.22倍)、最も少ないのは「秋田県」の3.0です。
  • 示唆:同じ人口規模あたりで見ても地域によって差があります。自地域が上位側か下位側かによって、必要なサービス量や整備の優先度の見立ては変わります。

4. 地域差の大きさ

  • データ:第1号被保険者1,000人あたりの最大(東京都)と最小(秋田県)の差は6.10倍です。
  • 示唆:全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。計画値の根拠には、全国平均ではなく近い水準の地域の数字を参照する方が妥当です。

5. データ品質

  • データ:全48行を解析しました。欠損セル数は0件です。
  • 示唆:欠損は限定的でデータ品質は良好です。

注記

  • 本結果は集計値であり、個別施設・地域の状況を直接示すものではありません。
  • 解析行数: 48行(明細: 0行)
  • ランキングは数値の単純比較であり、統計的有意性の検定は行っていません。

実数9位の北海道は、人口で揃えると33位|要介護(要支援)認定者数 男女計 (第1号被保険者の3割負担対象者分)を都道府県で比べる

はじめに

「うちの県は、全国と比べて多いのか少ないのか」

介護のデータを見ていると、この問いに行き当たります。ところが都道府県別の統計をそのまま眺めても、上位に並ぶのは決まって東京・大阪・神奈川といった大きな都府県です。

当然です。人口が多ければ、人数も多くなります。この並び順は「人口の多さ」を見ているだけで、地域の実態を比べたことにはなっていません。

そこで今回は、第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在)のデータを、人口(第1号被保険者数)で揃えて比べ直しました。


まず、実数で並べるとこうなる

都道府県総数 / 合計(人)
東京都57,855
神奈川県31,995
大阪府23,098
愛知県18,792
埼玉県17,076

見慣れた顔ぶれです。ですが、ここから読み取れるのは「人口の多い地域は人数も多い」という、ほぼ当たり前の事実だけです。


人口で揃えると、順位が入れ替わる

たとえば北海道。実数では9位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと33位まで下がります(4.7/全国平均8.2)。

人口が多いぶん人数も多かっただけで、人口あたりで見ると全国の中では控えめ、というケースです。逆に、人数は少なくても人口比では上位に来る県もあります。

第1号被保険者1,000人あたりで並べ直すと、上位はこうなります。

都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)実数での順位
東京都18.357,8551位
神奈川県13.631,9952位
京都府9.97,25511位
愛知県9.918,7924位
大阪府9.823,0983位

全国平均は8.2です。

一方、少ない側は次のとおりです。

都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)
秋田県3.01,063
青森県3.11,286
宮崎県3.11,086
山形県3.31,187
鹿児島県3.71,935

地域差は、思っているより大きい

最も多い東京都(18.3)と、最も少ない秋田県(3.0)の差は、6.10倍です。

同じ人口規模で比べても、地域によってこれだけ違います。つまり、全国平均をそのまま自分の地域の目安に使うと、その分だけ実態からずれます。


都道府県別ランキング(全47都道府県)

上位・下位だけでなく、すべての都道府県の位置づけを載せます。自分の地域を探して、何位かを確かめてください。

第1号被保険者1,000人あたり順位都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)実数の順位
1位東京都18.357,8551位
2位神奈川県13.631,9952位
3位京都府9.97,25511位
4位愛知県9.918,7924位
5位大阪府9.823,0983位
6位千葉県9.215,9226位
7位奈良県9.13,85015位
8位兵庫県8.813,9117位
9位埼玉県8.617,0765位
10位沖縄県8.53,01321位
11位広島県7.76,33112位
12位静岡県6.97,61210位
13位香川県6.92,05929位
14位滋賀県6.72,55826位
15位岡山県6.63,73316位
16位宮城県6.54,28614位
17位福岡県6.49,1218位
18位三重県6.23,29020位
19位岐阜県6.13,69618位
20位石川県6.12,03830位
21位群馬県5.93,42819位
22位長野県5.73,72617位
23位富山県5.51,81332位
24位福井県5.51,28039位
25位愛媛県5.52,39527位
26位茨城県5.44,61013位
27位山梨県5.21,32837位
28位栃木県5.22,97322位
29位徳島県5.01,20440位
30位山口県4.92,21328位
31位和歌山県4.91,47936位
32位福島県4.82,80124位
33位北海道4.77,7879位
34位熊本県4.72,57925位
35位高知県4.61,09242位
36位鳥取県4.579447位
37位佐賀県4.21,05945位
38位島根県4.294046位
39位大分県4.21,56135位
40位岩手県4.21,68734位
41位新潟県4.12,93223位
42位長崎県4.01,72833位
43位鹿児島県3.71,93531位
44位山形県3.31,18741位
45位宮崎県3.11,08643位
46位青森県3.11,28638位
47位秋田県3.01,06344位

この数字を、どう使うか

自治体・保険者の担当者の方へ

まず、自分の地域の値を人口で割って、この表のどのあたりに位置するかを確かめてください。全国平均より高いのか低いのか、そしてどれくらい離れているのか。

そのうえで、近い水準の地域を数県ピックアップして、サービス整備の状況や高齢化率と突き合わせると、差がどこから来ているのかが見えてきます。全国平均との比較だけでは、「多い/少ない」で止まってしまい、次の一手につながりません。

ケアマネジャー・事業者の方へ

この数字は、地域ごとの「支援を必要とする人の密度」の目安になります。人口比で高い地域は、限られた資源に対して需要が集中しやすいことを意味します。

自分の地域が上位側なら、事業所間の連携や優先順位づけがより重要になります。下位側なら、まだ掘り起こされていないニーズがある可能性も含めて見ておく価値があります。


まとめ

  • 実数の上位は人口規模を映したもので、それだけでは地域の比較になりません
  • 人口で揃えると、第1号被保険者1,000人あたりの最多は東京都(18.3)、全国平均は8.2
  • 北海道のように、実数9位・人口比33位と評価が変わる地域があります
  • 最大と最小の開きは6.10倍。全国平均を目安にする際は、この幅を織り込む必要があります

数字そのものより、「自分の地域はどちら側なのか」を確かめることが出発点になります。


生成日時: 2026-09-19 05:13

介護サービス利用状況データを読む 総数
実数では「東京都」が最多ですが、比較すべきは人口を揃えた比率です。自地域が全国平均のどちら側にあるかを確認し、全国平均ではなく水準の近い地域を計画の参照先にしてください。

主要指標(総数 / 要支援1上位3項目)

東京都
9,937
人
神奈川県
4,926
人
大阪府
4,810
人

上位サービス利用規模(総数 / 要支援1・人)

上位3項目の区分別比較

分析インサイト

実数が多い地域(総数 / 要支援1)
上位3項目は「東京都」、「神奈川県」、「大阪府」です。 ただし実数の多さは人口規模の大きさを映している面が大きく、これだけでは地域の実態を比べたことになりません。人口を揃えた比率で見る必要があります。
実数と人口比で評価が変わる地域
「北海道」は実数では9位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと33位です。人口規模を揃えると、実数の順位より低く位置づけられます。 実数のランキングは人口規模の大きさを映しているだけの場合があります。自地域と他地域を比べるときは、人口を揃えた比率で見ないと実態を読み違えます。
人口比で見た上位・下位(第1号被保険者1,000人あたり)
第1号被保険者1,000人あたりで最も多いのは「東京都」の18.3(全国平均の2.22倍)、最も少ないのは「秋田県」の3.0です。 同じ人口規模あたりで見ても地域によって差があります。自地域が上位側か下位側かによって、必要なサービス量や整備の優先度の見立ては変わります。
地域差の大きさ
第1号被保険者1,000人あたりの最大(東京都)と最小(秋田県)の差は6.10倍です。 全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。計画値の根拠には、全国平均ではなく近い水準の地域の数字を参照する方が妥当です。
データ品質
全48行を解析しました。欠損セル数は0件です。 欠損は限定的でデータ品質は良好です。

上位10項目(総数 / 要支援1順)

項目総数 / 要支援1
人
総数 / 要支援2
人
総数 / 要介護1
人
総数 / 要介護2
人
総数 / 要介護3
人
総数 / 要介護4
人
総数 / 要介護5
人
総数 / 合計
人
東京都9,9378,33612,50110,2706,6106,0174,18457,855
神奈川県4,9265,2316,5636,1673,7473,2672,09431,995
大阪府4,8103,5804,2183,9872,5072,3311,66523,098
兵庫県3,1622,6052,8021,8991,3431,30579513,911
愛知県2,9733,6383,4213,2012,2102,0461,30318,792
千葉県2,6312,1913,7032,8881,7851,7021,02215,922
埼玉県2,5622,2404,2473,1112,1261,6551,13517,076
北海道1,7141,2751,864----7,787
福岡県1,5911,4652,0321,5141,0379585249,121
広島県1,245-------

出典: 第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在) 原表: 04-3-1t_総数.xlsx
※本結果は集計値であり、個別施設・地域の状況を直接示すものではありません。
※解析行数: 48行(明細: 0行)
※ランキングは数値の単純比較であり、統計的有意性の検定は行っていません。