エグゼクティブサマリー
第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在)
-85歳以上90歳未満-

エグゼクティブサマリー

介護サービス利用状況データを読む -85歳以上90歳未満-

出典:04-3-1t_85歳以上90歳未満.xlsx 第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在)
生成日時:2026-09-19 05:13

概要

本サマリーは、04-3-1t_85歳以上90歳未満.xlsx(第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在))をもとにした分析である。

実数では「東京都」が最多ですが、比較すべきは人口を揃えた比率です。自地域が全国平均のどちら側にあるかを確認し、全国平均ではなく水準の近い地域を計画の参照先にしてください。


主要ポイント

1. 実数が多い地域(-85歳以上90歳未満- / 要支援1)

  • データ:上位3項目は「東京都」、「神奈川県」、「大阪府」です。
  • 示唆:ただし実数の多さは人口規模の大きさを映している面が大きく、これだけでは地域の実態を比べたことになりません。人口を揃えた比率で見る必要があります。

2. 実数と人口比で評価が変わる地域

  • データ:「北海道」は実数では11位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと37位です。人口規模を揃えると、実数の順位より低く位置づけられます。
  • 示唆:実数のランキングは人口規模の大きさを映しているだけの場合があります。自地域と他地域を比べるときは、人口を揃えた比率で見ないと実態を読み違えます。

3. 人口比で見た上位・下位(第1号被保険者1,000人あたり)

  • データ:第1号被保険者1,000人あたりで最も多いのは「東京都」の4.9(全国平均の2.25倍)、最も少ないのは「秋田県」の0.7です。
  • 示唆:同じ人口規模あたりで見ても地域によって差があります。自地域が上位側か下位側かによって、必要なサービス量や整備の優先度の見立ては変わります。

4. 地域差の大きさ

  • データ:第1号被保険者1,000人あたりの最大(東京都)と最小(秋田県)の差は7.23倍です。
  • 示唆:全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。計画値の根拠には、全国平均ではなく近い水準の地域の数字を参照する方が妥当です。

5. データ品質

  • データ:全48行を解析しました。欠損セル数は0件です。
  • 示唆:欠損は限定的でデータ品質は良好です。

注記

  • 本結果は集計値であり、個別施設・地域の状況を直接示すものではありません。
  • 解析行数: 48行(明細: 0行)
  • ランキングは数値の単純比較であり、統計的有意性の検定は行っていません。

実数11位の北海道は、人口で揃えると37位|要介護(要支援)認定者数 男女計 (第1号被保険者の3割負担対象者分)(85歳以上90歳未満)を都道府県で比べる

はじめに

「うちの県は、全国と比べて多いのか少ないのか」

介護のデータを見ていると、この問いに行き当たります。ところが都道府県別の統計をそのまま眺めても、上位に並ぶのは決まって東京・大阪・神奈川といった大きな都府県です。

当然です。人口が多ければ、人数も多くなります。この並び順は「人口の多さ」を見ているだけで、地域の実態を比べたことにはなっていません。

そこで今回は、第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在)のデータを、人口(第1号被保険者数)で揃えて比べ直しました。


まず、実数で並べるとこうなる

都道府県-85歳以上90歳未満- / 合計(人)
東京都15,413
神奈川県8,979
大阪府6,249
愛知県5,183
埼玉県4,528

見慣れた顔ぶれです。ですが、ここから読み取れるのは「人口の多い地域は人数も多い」という、ほぼ当たり前の事実だけです。


人口で揃えると、順位が入れ替わる

たとえば北海道。実数では11位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと37位まで下がります(1.1/全国平均2.2)。

人口が多いぶん人数も多かっただけで、人口あたりで見ると全国の中では控えめ、というケースです。逆に、人数は少なくても人口比では上位に来る県もあります。

第1号被保険者1,000人あたりで並べ直すと、上位はこうなります。

都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)実数での順位
東京都4.915,4131位
神奈川県3.88,9792位
愛知県2.75,1834位
大阪府2.76,2493位
奈良県2.61,11313位

全国平均は2.2です。

一方、少ない側は次のとおりです。

都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)
秋田県0.7239
青森県0.7305
宮崎県0.8265
山形県0.8294
長崎県1.0429

地域差は、思っているより大きい

最も多い東京都(4.9)と、最も少ない秋田県(0.7)の差は、7.23倍です。

同じ人口規模で比べても、地域によってこれだけ違います。つまり、全国平均をそのまま自分の地域の目安に使うと、その分だけ実態からずれます。


都道府県別ランキング(全47都道府県)

上位・下位だけでなく、すべての都道府県の位置づけを載せます。自分の地域を探して、何位かを確かめてください。

第1号被保険者1,000人あたり順位都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)実数の順位
1位東京都4.915,4131位
2位神奈川県3.88,9792位
3位愛知県2.75,1834位
4位大阪府2.76,2493位
5位奈良県2.61,11313位
6位京都府2.61,8819位
7位千葉県2.54,3266位
8位沖縄県2.587419位
9位兵庫県2.33,6537位
10位埼玉県2.34,5285位
11位広島県2.01,64012位
12位滋賀県1.869324位
13位香川県1.852729位
14位静岡県1.71,87310位
15位宮城県1.71,11114位
16位石川県1.654128位
17位岐阜県1.697716位
18位福岡県1.62,2448位
19位三重県1.581621位
20位群馬県1.588418位
21位岡山県1.585520位
22位愛媛県1.565025位
23位長野県1.594617位
24位富山県1.445432位
25位栃木県1.375722位
26位和歌山県1.339836位
27位徳島県1.331538位
28位福井県1.330340位
29位山梨県1.332737位
30位茨城県1.31,11115位
31位山口県1.252630位
32位高知県1.127542位
33位熊本県1.161727位
34位大分県1.141634位
35位鳥取県1.119447位
36位福島県1.163926位
37位北海道1.11,78011位
38位佐賀県1.126543位
39位島根県1.023546位
40位岩手県1.040935位
41位新潟県1.071823位
42位鹿児島県1.051731位
43位長崎県1.042933位
44位山形県0.829441位
45位宮崎県0.826544位
46位青森県0.730539位
47位秋田県0.723945位

この数字を、どう使うか

自治体・保険者の担当者の方へ

まず、自分の地域の値を人口で割って、この表のどのあたりに位置するかを確かめてください。全国平均より高いのか低いのか、そしてどれくらい離れているのか。

そのうえで、近い水準の地域を数県ピックアップして、サービス整備の状況や高齢化率と突き合わせると、差がどこから来ているのかが見えてきます。全国平均との比較だけでは、「多い/少ない」で止まってしまい、次の一手につながりません。

ケアマネジャー・事業者の方へ

この数字は、地域ごとの「支援を必要とする人の密度」の目安になります。人口比で高い地域は、限られた資源に対して需要が集中しやすいことを意味します。

自分の地域が上位側なら、事業所間の連携や優先順位づけがより重要になります。下位側なら、まだ掘り起こされていないニーズがある可能性も含めて見ておく価値があります。


まとめ

  • 実数の上位は人口規模を映したもので、それだけでは地域の比較になりません
  • 人口で揃えると、第1号被保険者1,000人あたりの最多は東京都(4.9)、全国平均は2.2
  • 北海道のように、実数11位・人口比37位と評価が変わる地域があります
  • 最大と最小の開きは7.23倍。全国平均を目安にする際は、この幅を織り込む必要があります

数字そのものより、「自分の地域はどちら側なのか」を確かめることが出発点になります。


生成日時: 2026-09-19 05:13

介護サービス利用状況データを読む -85歳以上90歳未満-
実数では「東京都」が最多ですが、比較すべきは人口を揃えた比率です。自地域が全国平均のどちら側にあるかを確認し、全国平均ではなく水準の近い地域を計画の参照先にしてください。

主要指標(-85歳以上90歳未満- / 要支援1上位3項目)

東京都
2,884
人
神奈川県
1,567
人
大阪府
1,394
人

上位サービス利用規模(-85歳以上90歳未満- / 要支援1・人)

上位3項目の区分別比較

分析インサイト

実数が多い地域(-85歳以上90歳未満- / 要支援1)
上位3項目は「東京都」、「神奈川県」、「大阪府」です。 ただし実数の多さは人口規模の大きさを映している面が大きく、これだけでは地域の実態を比べたことになりません。人口を揃えた比率で見る必要があります。
実数と人口比で評価が変わる地域
「北海道」は実数では11位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと37位です。人口規模を揃えると、実数の順位より低く位置づけられます。 実数のランキングは人口規模の大きさを映しているだけの場合があります。自地域と他地域を比べるときは、人口を揃えた比率で見ないと実態を読み違えます。
人口比で見た上位・下位(第1号被保険者1,000人あたり)
第1号被保険者1,000人あたりで最も多いのは「東京都」の4.9(全国平均の2.25倍)、最も少ないのは「秋田県」の0.7です。 同じ人口規模あたりで見ても地域によって差があります。自地域が上位側か下位側かによって、必要なサービス量や整備の優先度の見立ては変わります。
地域差の大きさ
第1号被保険者1,000人あたりの最大(東京都)と最小(秋田県)の差は7.23倍です。 全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。計画値の根拠には、全国平均ではなく近い水準の地域の数字を参照する方が妥当です。
データ品質
全48行を解析しました。欠損セル数は0件です。 欠損は限定的でデータ品質は良好です。

上位10項目(-85歳以上90歳未満- / 要支援1順)

項目-85歳以上90歳未満- / 要支援1
人
-85歳以上90歳未満- / 要支援2
人
-85歳以上90歳未満- / 要介護1
人
-85歳以上90歳未満- / 要介護2
人
-85歳以上90歳未満- / 要介護3
人
-85歳以上90歳未満- / 要介護4
人
-85歳以上90歳未満- / 要介護5
人
-85歳以上90歳未満- / 合計
人
東京都2,8842,3223,5032,6861,6351,42995415,413
神奈川県1,5671,5131,9421,7019728024828,979
大阪府1,3949791,2391,0746235713696,249
愛知県9149961,0598365704923165,183
兵庫県8487068024843223081833,653
千葉県7386201,1047544324332454,326
埼玉県6596321,2028125504162574,528
北海道441282436-----
福岡県4263655723612281921002,244
広島県395-----86-

出典: 第4-3-1表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男女計 -(再掲)第1号被保険者の3割負担対象者分- (年度末現在) 原表: 04-3-1t_85歳以上90歳未満.xlsx
※本結果は集計値であり、個別施設・地域の状況を直接示すものではありません。
※解析行数: 48行(明細: 0行)
※ランキングは数値の単純比較であり、統計的有意性の検定は行っていません。