エグゼクティブサマリー
第4-2-2表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男 -(再掲)第1号被保険者の2割負担対象者分- (年度末現在)
-70歳以上75歳未満-

エグゼクティブサマリー

介護サービス利用状況データを読む -70歳以上75歳未満-

出典:04-2-2t_70歳以上75歳未満.xlsx 第4-2-2表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男 -(再掲)第1号被保険者の2割負担対象者分- (年度末現在)
生成日時:2026-09-18 14:03

概要

本サマリーは、04-2-2t_70歳以上75歳未満.xlsx(第4-2-2表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男 -(再掲)第1号被保険者の2割負担対象者分- (年度末現在))をもとにした分析である。

実数では「東京都」が最多ですが、比較すべきは人口を揃えた比率です。自地域が全国平均のどちら側にあるかを確認し、全国平均ではなく水準の近い地域を計画の参照先にしてください。


主要ポイント

1. 実数が多い地域(-70歳以上75歳未満- / 要支援1)

  • データ:上位3項目は「東京都」、「大阪府」、「神奈川県」です。
  • 示唆:ただし実数の多さは人口規模の大きさを映している面が大きく、これだけでは地域の実態を比べたことになりません。人口を揃えた比率で見る必要があります。

2. 実数と人口比で評価が変わる地域

  • データ:「滋賀県」は実数では20位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと2位です。人口規模を揃えると、実数の順位より高く位置づけられます。
  • 示唆:実数のランキングは人口規模の大きさを映しているだけの場合があります。自地域と他地域を比べるときは、人口を揃えた比率で見ないと実態を読み違えます。

3. 人口比で見た上位・下位(第1号被保険者1,000人あたり)

  • データ:第1号被保険者1,000人あたりで最も多いのは「神奈川県」の0.5(全国平均の1.40倍)、最も少ないのは「宮崎県」の0.1です。
  • 示唆:同じ人口規模あたりで見ても地域によって差があります。自地域が上位側か下位側かによって、必要なサービス量や整備の優先度の見立ては変わります。

4. 地域差の大きさ

  • データ:第1号被保険者1,000人あたりの最大(神奈川県)と最小(宮崎県)の差は3.10倍です。
  • 示唆:全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。計画値の根拠には、全国平均ではなく近い水準の地域の数字を参照する方が妥当です。

5. データ品質

  • データ:全48行を解析しました。欠損セル数は0件です。
  • 示唆:欠損は限定的でデータ品質は良好です。

注記

  • 本結果は集計値であり、個別施設・地域の状況を直接示すものではありません。
  • 解析行数: 48行(明細: 0行)
  • ランキングは数値の単純比較であり、統計的有意性の検定は行っていません。

実数20位の滋賀県は、人口で揃えると2位|要介護(要支援)認定者数 男 (第1号被保険者の2割負担対象者分)(70歳以上75歳未満)を都道府県で比べる

はじめに

「うちの県は、全国と比べて多いのか少ないのか」

介護のデータを見ていると、この問いに行き当たります。ところが都道府県別の統計をそのまま眺めても、上位に並ぶのは決まって東京・大阪・神奈川といった大きな都府県です。

当然です。人口が多ければ、人数も多くなります。この並び順は「人口の多さ」を見ているだけで、地域の実態を比べたことにはなっていません。

そこで今回は、第4-2-2表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男 -(再掲)第1号被保険者の2割負担対象者分- (年度末現在)のデータを、人口(第1号被保険者数)で揃えて比べ直しました。


まず、実数で並べるとこうなる

都道府県-70歳以上75歳未満- / 合計(人)
東京都1,249
神奈川県1,063
大阪府866
埼玉県800
愛知県722

見慣れた顔ぶれです。ですが、ここから読み取れるのは「人口の多い地域は人数も多い」という、ほぼ当たり前の事実だけです。


人口で揃えると、順位が入れ替わる

たとえば滋賀県。実数では20位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと2位まで上がります(0.4/全国平均0.3)。

人口が多いぶん人数も多かっただけで、人口あたりで見ると全国の中では控えめ、というケースです。逆に、人数は少なくても人口比では上位に来る県もあります。

第1号被保険者1,000人あたりで並べ直すと、上位はこうなります。

都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)実数での順位
神奈川県0.51,0632位
滋賀県0.416120位
奈良県0.417219位
埼玉県0.48004位
東京都0.41,2491位

全国平均は0.3です。

一方、少ない側は次のとおりです。

都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)
宮崎県0.151
青森県0.266
高知県0.238
秋田県0.259
鹿児島県0.288

地域差は、思っているより大きい

最も多い神奈川県(0.5)と、最も少ない宮崎県(0.1)の差は、3.10倍です。

同じ人口規模で比べても、地域によってこれだけ違います。つまり、全国平均をそのまま自分の地域の目安に使うと、その分だけ実態からずれます。


都道府県別ランキング(全47都道府県)

上位・下位だけでなく、すべての都道府県の位置づけを載せます。自分の地域を探して、何位かを確かめてください。

第1号被保険者1,000人あたり順位都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)実数の順位
1位神奈川県0.51,0632位
2位滋賀県0.416120位
3位奈良県0.417219位
4位埼玉県0.48004位
5位東京都0.41,2491位
6位千葉県0.46696位
7位三重県0.420214位
8位愛知県0.47225位
9位兵庫県0.45907位
10位大阪府0.48663位
11位岡山県0.318816位
12位京都府0.323912位
13位茨城県0.327411位
14位栃木県0.317518位
15位宮城県0.319815位
16位富山県0.39929位
17位北海道0.34998位
18位岐阜県0.318117位
19位福岡県0.34169位
20位愛媛県0.312725位
21位香川県0.38534位
22位和歌山県0.38533位
23位静岡県0.330510位
24位群馬県0.315921位
25位広島県0.322013位
26位福島県0.315822位
27位石川県0.38830位
28位山口県0.311427位
29位鳥取県0.24446位
30位長野県0.215624位
31位大分県0.28831位
32位長崎県0.210328位
33位熊本県0.212526位
34位沖縄県0.27935位
35位福井県0.25141位
36位新潟県0.215623位
37位徳島県0.25142位
38位島根県0.24745位
39位佐賀県0.25240位
40位山梨県0.25044位
41位岩手県0.27736位
42位山形県0.26538位
43位鹿児島県0.28832位
44位秋田県0.25939位
45位高知県0.23847位
46位青森県0.26637位
47位宮崎県0.15143位

この数字を、どう使うか

自治体・保険者の担当者の方へ

まず、自分の地域の値を人口で割って、この表のどのあたりに位置するかを確かめてください。全国平均より高いのか低いのか、そしてどれくらい離れているのか。

そのうえで、近い水準の地域を数県ピックアップして、サービス整備の状況や高齢化率と突き合わせると、差がどこから来ているのかが見えてきます。全国平均との比較だけでは、「多い/少ない」で止まってしまい、次の一手につながりません。

ケアマネジャー・事業者の方へ

この数字は、地域ごとの「支援を必要とする人の密度」の目安になります。人口比で高い地域は、限られた資源に対して需要が集中しやすいことを意味します。

自分の地域が上位側なら、事業所間の連携や優先順位づけがより重要になります。下位側なら、まだ掘り起こされていないニーズがある可能性も含めて見ておく価値があります。


まとめ

  • 実数の上位は人口規模を映したもので、それだけでは地域の比較になりません
  • 人口で揃えると、第1号被保険者1,000人あたりの最多は神奈川県(0.5)、全国平均は0.3
  • 滋賀県のように、実数20位・人口比2位と評価が変わる地域があります
  • 最大と最小の開きは3.10倍。全国平均を目安にする際は、この幅を織り込む必要があります

数字そのものより、「自分の地域はどちら側なのか」を確かめることが出発点になります。


生成日時: 2026-09-18 14:03

介護サービス利用状況データを読む -70歳以上75歳未満-
実数では「東京都」が最多ですが、比較すべきは人口を揃えた比率です。自地域が全国平均のどちら側にあるかを確認し、全国平均ではなく水準の近い地域を計画の参照先にしてください。

主要指標(-70歳以上75歳未満- / 要支援1上位3項目)

東京都
229
人
大阪府
196
人
神奈川県
155
人

上位サービス利用規模(-70歳以上75歳未満- / 要支援1・人)

上位3項目の区分別比較

分析インサイト

実数が多い地域(-70歳以上75歳未満- / 要支援1)
上位3項目は「東京都」、「大阪府」、「神奈川県」です。 ただし実数の多さは人口規模の大きさを映している面が大きく、これだけでは地域の実態を比べたことになりません。人口を揃えた比率で見る必要があります。
実数と人口比で評価が変わる地域
「滋賀県」は実数では20位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと2位です。人口規模を揃えると、実数の順位より高く位置づけられます。 実数のランキングは人口規模の大きさを映しているだけの場合があります。自地域と他地域を比べるときは、人口を揃えた比率で見ないと実態を読み違えます。
人口比で見た上位・下位(第1号被保険者1,000人あたり)
第1号被保険者1,000人あたりで最も多いのは「神奈川県」の0.5(全国平均の1.40倍)、最も少ないのは「宮崎県」の0.1です。 同じ人口規模あたりで見ても地域によって差があります。自地域が上位側か下位側かによって、必要なサービス量や整備の優先度の見立ては変わります。
地域差の大きさ
第1号被保険者1,000人あたりの最大(神奈川県)と最小(宮崎県)の差は3.10倍です。 全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。計画値の根拠には、全国平均ではなく近い水準の地域の数字を参照する方が妥当です。
データ品質
全48行を解析しました。欠損セル数は0件です。 欠損は限定的でデータ品質は良好です。

上位10項目(-70歳以上75歳未満- / 要支援1順)

項目-70歳以上75歳未満- / 要支援1
人
-70歳以上75歳未満- / 要支援2
人
-70歳以上75歳未満- / 要介護1
人
-70歳以上75歳未満- / 要介護2
人
-70歳以上75歳未満- / 要介護3
人
-70歳以上75歳未満- / 要介護4
人
-70歳以上75歳未満- / 要介護5
人
-70歳以上75歳未満- / 合計
人
東京都2291872192281581281001,249
大阪府196106174156977958866
神奈川県155159193229107123971,063
愛知県135145112121757658722
埼玉県133111184145927560800
兵庫県12312588105525542590
北海道117881248429-28499
千葉県10790173113766743669
福岡県847676-464332416
宮城県48-------

出典: 第4-2-2表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 男 -(再掲)第1号被保険者の2割負担対象者分- (年度末現在) 原表: 04-2-2t_70歳以上75歳未満.xlsx
※本結果は集計値であり、個別施設・地域の状況を直接示すものではありません。
※解析行数: 48行(明細: 0行)
※ランキングは数値の単純比較であり、統計的有意性の検定は行っていません。