エグゼクティブサマリー
第4-1-3表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 女 -総数- (年度末現在)
第1号被保険者 -65歳以上70歳未満-

エグゼクティブサマリー

介護サービス利用状況データを読む 第1号被保険者 -65歳以上70歳未満-

出典:04-1-3t_65歳以上70歳未満.xlsx 第4-1-3表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 女 -総数- (年度末現在)
生成日時:2026-09-17 04:50

概要

本サマリーは、04-1-3t_65歳以上70歳未満.xlsx(第4-1-3表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 女 -総数- (年度末現在))をもとにした分析である。

実数では「大阪府」が最多ですが、比較すべきは人口を揃えた比率です。自地域が全国平均のどちら側にあるかを確認し、全国平均ではなく水準の近い地域を計画の参照先にしてください。


主要ポイント

1. 実数が多い地域(第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要支援1)

  • データ:上位3項目は「大阪府」、「東京都」、「兵庫県」です。
  • 示唆:ただし実数の多さは人口規模の大きさを映している面が大きく、これだけでは地域の実態を比べたことになりません。人口を揃えた比率で見る必要があります。

2. 実数と人口比で評価が変わる地域

  • データ:「和歌山県」は実数では34位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと8位です。人口規模を揃えると、実数の順位より高く位置づけられます。
  • 示唆:実数のランキングは人口規模の大きさを映しているだけの場合があります。自地域と他地域を比べるときは、人口を揃えた比率で見ないと実態を読み違えます。

3. 人口比で見た上位・下位(第1号被保険者1,000人あたり)

  • データ:第1号被保険者1,000人あたりで最も多いのは「大阪府」の3.4(全国平均の1.36倍)、最も少ないのは「長野県」の1.6です。
  • 示唆:同じ人口規模あたりで見ても地域によって差があります。自地域が上位側か下位側かによって、必要なサービス量や整備の優先度の見立ては変わります。

4. 地域差の大きさ

  • データ:第1号被保険者1,000人あたりの最大(大阪府)と最小(長野県)の差は2.09倍です。
  • 示唆:全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。計画値の根拠には、全国平均ではなく近い水準の地域の数字を参照する方が妥当です。

5. データ品質

  • データ:全48行を解析しました。欠損セル数は0件です。
  • 示唆:欠損は限定的でデータ品質は良好です。

注記

  • 本結果は集計値であり、個別施設・地域の状況を直接示すものではありません。
  • 解析行数: 48行(明細: 0行)
  • ランキングは数値の単純比較であり、統計的有意性の検定は行っていません。

実数34位の和歌山県は、人口で揃えると8位|要介護(要支援)認定者数 女(第1号被保険者 65歳以上70歳未満)を都道府県で比べる

はじめに

「うちの県は、全国と比べて多いのか少ないのか」

介護のデータを見ていると、この問いに行き当たります。ところが都道府県別の統計をそのまま眺めても、上位に並ぶのは決まって東京・大阪・神奈川といった大きな都府県です。

当然です。人口が多ければ、人数も多くなります。この並び順は「人口の多さ」を見ているだけで、地域の実態を比べたことにはなっていません。

そこで今回は、第4-1-3表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 女 -総数- (年度末現在)のデータを、人口(第1号被保険者数)で揃えて比べ直しました。


まず、実数で並べるとこうなる

都道府県第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 合計(人)
東京都8,843
大阪府8,020
神奈川県5,936
北海道5,030
埼玉県4,645

見慣れた顔ぶれです。ですが、ここから読み取れるのは「人口の多い地域は人数も多い」という、ほぼ当たり前の事実だけです。


人口で揃えると、順位が入れ替わる

たとえば和歌山県。実数では34位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと8位まで上がります(2.7/全国平均2.5)。

人口が多いぶん人数も多かっただけで、人口あたりで見ると全国の中では控えめ、というケースです。逆に、人数は少なくても人口比では上位に来る県もあります。

第1号被保険者1,000人あたりで並べ直すと、上位はこうなります。

都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)実数での順位
大阪府3.48,0202位
沖縄県3.31,18524位
北海道3.05,0304位
福島県2.81,67015位
京都府2.82,06711位

全国平均は2.5です。

一方、少ない側は次のとおりです。

都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)
長野県1.61,063
山梨県1.7429
福井県1.9434
山形県1.9671
大分県2.0744

地域差は、思っているより大きい

最も多い大阪府(3.4)と、最も少ない長野県(1.6)の差は、2.09倍です。

同じ人口規模で比べても、地域によってこれだけ違います。つまり、全国平均をそのまま自分の地域の目安に使うと、その分だけ実態からずれます。


都道府県別ランキング(全47都道府県)

上位・下位だけでなく、すべての都道府県の位置づけを載せます。自分の地域を探して、何位かを確かめてください。

第1号被保険者1,000人あたり順位都道府県第1号被保険者1,000人あたり実数(人)実数の順位
1位大阪府3.48,0202位
2位沖縄県3.31,18524位
3位北海道3.05,0304位
4位福島県2.81,67015位
5位京都府2.82,06711位
6位東京都2.88,8431位
7位兵庫県2.74,3017位
8位和歌山県2.782134位
9位宮城県2.71,76214位
10位岡山県2.71,50517位
11位長崎県2.61,14825位
12位愛媛県2.61,13726位
13位青森県2.51,06627位
14位奈良県2.51,06329位
15位福岡県2.53,5999位
16位神奈川県2.55,9363位
17位三重県2.51,31719位
18位岩手県2.498730位
19位秋田県2.486332位
20位鹿児島県2.41,25522位
21位鳥取県2.442247位
22位千葉県2.44,1048位
23位徳島県2.456941位
24位埼玉県2.34,6455位
25位愛知県2.34,4316位
26位熊本県2.31,26421位
27位群馬県2.31,32518位
28位新潟県2.31,63016位
29位高知県2.354343位
30位栃木県2.31,29120位
31位広島県2.21,83313位
32位滋賀県2.283933位
33位佐賀県2.255142位
34位静岡県2.22,42210位
35位茨城県2.21,89612位
36位香川県2.264940位
37位富山県2.168637位
38位石川県2.068438位
39位岐阜県2.01,23523位
40位宮崎県2.071436位
41位山口県2.091331位
42位島根県2.044944位
43位大分県2.074435位
44位山形県1.967139位
45位福井県1.943445位
46位山梨県1.742946位
47位長野県1.61,06328位

この数字を、どう使うか

自治体・保険者の担当者の方へ

まず、自分の地域の値を人口で割って、この表のどのあたりに位置するかを確かめてください。全国平均より高いのか低いのか、そしてどれくらい離れているのか。

そのうえで、近い水準の地域を数県ピックアップして、サービス整備の状況や高齢化率と突き合わせると、差がどこから来ているのかが見えてきます。全国平均との比較だけでは、「多い/少ない」で止まってしまい、次の一手につながりません。

ケアマネジャー・事業者の方へ

この数字は、地域ごとの「支援を必要とする人の密度」の目安になります。人口比で高い地域は、限られた資源に対して需要が集中しやすいことを意味します。

自分の地域が上位側なら、事業所間の連携や優先順位づけがより重要になります。下位側なら、まだ掘り起こされていないニーズがある可能性も含めて見ておく価値があります。


まとめ

  • 実数の上位は人口規模を映したもので、それだけでは地域の比較になりません
  • 人口で揃えると、第1号被保険者1,000人あたりの最多は大阪府(3.4)、全国平均は2.5
  • 和歌山県のように、実数34位・人口比8位と評価が変わる地域があります
  • 最大と最小の開きは2.09倍。全国平均を目安にする際は、この幅を織り込む必要があります

数字そのものより、「自分の地域はどちら側なのか」を確かめることが出発点になります。


生成日時: 2026-09-17 04:50

介護サービス利用状況データを読む 第1号被保険者 -65歳以上70歳未満-
実数では「大阪府」が最多ですが、比較すべきは人口を揃えた比率です。自地域が全国平均のどちら側にあるかを確認し、全国平均ではなく水準の近い地域を計画の参照先にしてください。

主要指標(第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要支援1上位3項目)

大阪府
1,565
人
東京都
1,442
人
兵庫県
985
人

上位サービス利用規模(第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要支援1・人)

上位3項目の区分別比較

分析インサイト

実数が多い地域(第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要支援1)
上位3項目は「大阪府」、「東京都」、「兵庫県」です。 ただし実数の多さは人口規模の大きさを映している面が大きく、これだけでは地域の実態を比べたことになりません。人口を揃えた比率で見る必要があります。
実数と人口比で評価が変わる地域
「和歌山県」は実数では34位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと8位です。人口規模を揃えると、実数の順位より高く位置づけられます。 実数のランキングは人口規模の大きさを映しているだけの場合があります。自地域と他地域を比べるときは、人口を揃えた比率で見ないと実態を読み違えます。
人口比で見た上位・下位(第1号被保険者1,000人あたり)
第1号被保険者1,000人あたりで最も多いのは「大阪府」の3.4(全国平均の1.36倍)、最も少ないのは「長野県」の1.6です。 同じ人口規模あたりで見ても地域によって差があります。自地域が上位側か下位側かによって、必要なサービス量や整備の優先度の見立ては変わります。
地域差の大きさ
第1号被保険者1,000人あたりの最大(大阪府)と最小(長野県)の差は2.09倍です。 全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。計画値の根拠には、全国平均ではなく近い水準の地域の数字を参照する方が妥当です。
データ品質
全48行を解析しました。欠損セル数は0件です。 欠損は限定的でデータ品質は良好です。

上位10項目(第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要支援1順)

項目第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要支援1
人
第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要支援2
人
第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要介護1
人
第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要介護2
人
第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要介護3
人
第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要介護4
人
第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 要介護5
人
第1号被保険者 -65歳以上70歳未満- / 合計
人
大阪府1,5651,3451,1161,3879218568308,020
東京都1,4421,4411,5531,5989479638998,843
兵庫県9859636695583913723634,301
北海道9231,0229938094574323945,030
神奈川県8431,0789421,0847366905635,936
愛知県7271,0215167084995124484,431
埼玉県6566499907975445224874,645
福岡県6367775815623863602973,599
千葉県5376478367175184533964,104
宮城県370-------

出典: 第4-1-3表 都道府県別 要介護(要支援)認定者数 女 -総数- (年度末現在) 原表: 04-1-3t_65歳以上70歳未満.xlsx
※本結果は集計値であり、個別施設・地域の状況を直接示すものではありません。
※解析行数: 48行(明細: 0行)
※ランキングは数値の単純比較であり、統計的有意性の検定は行っていません。