体験の見える化から、
組織は静かに変わりはじめる。
AUL DoX は、ふくろうのように静かに全体を観察し、
現場の「体験」から組織の変化を設計していくフレームです。
焦らず、よく観るところから DoX は始まる。
AUL = OWL(静かに「観る」力)
AUL は Analyze U Lab の略。
「あなた(You)」「利用者(User)」「チーム(Unit)」、そして「普遍的な視点(Universal)」まで、
ふくろうのように静かに観察するラボです。
全体の流れを俯瞰してから一歩を決める。
それが、いちばん早く・深く効く変化につながります。
どこで忙しさが詰まり、どこでケアの質が揺らいでいるのか。
AUL は、その気配を拾い上げます。
人とチームが少しラクになるように、
仕組みで支えるのが AUL のスタンスです。
DoX(Digital of eXperience)とは?
DoX は「デジタル化すること」ではなく、
現場の体験(Experience)そのものから、仕事と組織のデザインをやり直す考え方です。
DX と似ているようで、見ている場所がまったく違います。
どこでストレスが生まれ、どこで価値が生まれているのか。
その「体験の地図」をもとに、デジタルと仕組みを設計します。
「U」に込めた、いくつもの視点
AUL の U は、ひとつの意味にしぼっていません。
目の前の「あなた」から、チーム、組織、社会まで。
観察と理解の対象が広がっていくイメージを持っています。
ケアをする人、される人、一緒に働く人。
それぞれの “U” の体験を丁寧にすくい上げます。
さらに、その中から他の現場にも通用する「普遍的なパターン」を見つけていきます。
静かだけど、確かなアップデートを。
AUL(静かに観る力)と DoX(体験から考える力)が重なると、 組織は「無理に変えられる」のではなく、「自然と変わっていく」状態に近づきます。
変革は、騒がしく起こる必要はありません。
日々の小さなストレスや違和感を見える化すること。
その気づきを、仕事の流れや仕組みのデザインに還元すること。
AUL DoX は、その静かなアップデートを支えるための哲学とフレームです。
まだ大きなプロジェクトにしなくても、
「いまの現場の体験を、一度整理してみたい」くらいの温度感でかまいません。
AUL DoX は、そんな一歩目の対話からはじまります。
