エグゼクティブサマリー
統計表第20表 利用者負担額,月・年齢階級・介護サービス種類・要介護状態区分別
令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分統計表第20表全国・月別

概要

令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分の介護サービスの利用者負担額は、月平均で96,235百万円(約962億円)、12か月の累計(各月の合計)で1,154,824百万円です。月別の総数は、令和7年5月の93,510百万円から令和8年4月の98,334百万円へ5.2%増え、最も多い月は令和7年11月(99,547百万円)、最も少ない月は令和8年3月(90,194百万円)です。

主要ポイント

  1. 規模と区分の構成:12か月累計1,154,824百万円の内訳は、要介護1が14.9%、要介護2が18.1%、要介護3が22.6%、要介護4が26.1%、要介護5が18.2%です。区分の割合を足しても100%にならないのは、表の注記のとおり、月の途中で状態区分が変わった人が総数に含まれ、内訳には含まれないためです。
  2. 月別の推移:総数は令和7年5月から令和8年4月までに+5.2%変化しました。前月より増えた月は、11回の変化のうち6回です。区分別の変化は、要介護1は+5.5%、要介護2は+5.2%、要介護3は+5.1%、要介護4は+5.7%、要介護5は+4.1%です。
  3. 年齢構成:累計に占める割合が最も大きい年齢階級は90~94歳(26.3%)、65歳以上は98.6%、75歳以上は92.6%です。
  4. サービス別の利用割合:総数に対する利用割合が高いサービスは、介護福祉施設サービス(19.5%)、介護保健施設サービス(12.7%)、通所介護(11.9%)です。同じ人が複数のサービスを使うため、サービス別の割合を足しても100%にはなりません。
  5. サービス別の伸び:主要サービスのうち、令和7年5月から令和8年4月までの増加率が最も大きいのは訪問看護(+8.9%)、最も小さいのは地域密着型通所介護(+0.9%)です。
  6. データの確かさ:累計と、12か月の合計を2,199セルで照合し、すべてが表示の丸めの範囲に収まりました(最大の差は6百万円)。年齢階級別の合計も総数と一致します(差は最大1百万円)。

この表は何を表しているか

「統計表第20表 利用者負担額,月・年齢階級・介護サービス種類・要介護状態区分別」は、厚生労働省「介護給付費等実態統計」(令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分)の統計表です。 全国の介護サービスの利用者負担額を、月(審査月)・年齢階級・サービスの種類・状態区分別に示しています。単位は百万円です。

審査月とは、国民健康保険団体連合会が介護給付費の請求を審査した月です。累計は、5月審査分から翌年4月審査分までの12か月の合計です。

  • 注: 月の途中で要介護から要支援に変更となった者は、総数に含み内訳には含まない。

月別の推移

総数と状態区分ごとの、審査月別の利用者負担額です。折れ線の縦軸は、区分ごとの最小〜最大の範囲に合わせています(区分どうしの高さは比べられません)。

総数(縦軸は90,194〜99,547百万円の範囲)
90,19499,547令和7年5月令和8年4月
要介護1(縦軸は13,588〜14,981百万円の範囲)
13,58814,981令和7年5月令和8年4月
要介護2(縦軸は16,498〜18,089百万円の範囲)
16,49818,089令和7年5月令和8年4月
要介護3(縦軸は20,358〜22,494百万円の範囲)
20,35822,494令和7年5月令和8年4月
要介護4(縦軸は23,477〜25,919百万円の範囲)
23,47725,919令和7年5月令和8年4月
要介護5(縦軸は16,273〜18,062百万円の範囲)
16,27318,062令和7年5月令和8年4月
審査月総数要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5総数の前月比(%)
令和7年5月93,51014,00216,98821,15524,33017,034―
令和7年6月97,33314,49817,64222,07325,39817,723+4.1
令和7年7月94,80314,09817,16921,47024,77017,294-2.6
令和7年8月98,35014,77017,84822,23325,63617,862+3.7
令和7年9月96,15214,20017,31221,77525,25817,606-2.2
令和7年10月97,22014,59317,67321,97725,33217,644+1.1
令和7年11月99,54714,98118,08922,49425,91918,062+2.4
令和7年12月95,30714,11517,20221,56424,98817,436-4.3
令和8年1月98,02614,62817,75022,15925,64517,842+2.9
令和8年2月96,04814,16617,24821,75625,31817,559-2.0
令和8年3月90,19413,58816,49820,35823,47716,273-6.1
令和8年4月98,33414,77817,87522,22725,71817,735+9.0
12か月累計1,154,824172,419209,293261,242301,790210,071―

年齢階級別の構成

12か月累計の年齢階級別の内訳です。右側の列は、各年齢階級の中での状態区分の割合を示します。

年齢階級累計(百万円)累計に占める割合(%)要介護1の割合(%)要介護2の割合(%)要介護3の割合(%)要介護4の割合(%)要介護5の割合(%)
40~64歳16,7331.48.718.320.123.529.4
65~69歳21,4321.911.518.021.024.225.3
70~74歳47,5254.113.218.121.225.122.5
75~79歳107,9799.415.018.221.724.520.6
80~84歳189,44216.417.518.921.923.917.9
85~89歳290,88025.217.219.122.724.516.5
90~94歳304,10426.314.818.423.326.816.7
95歳以上176,73015.310.115.223.431.819.5

サービス別の利用割合と推移

全国・全年齢の累計で、各サービスが総数に対してどれだけ使われているか(利用割合)と、令和7年5月から令和8年4月までの変化です。 同じ人が複数のサービスを使うため、割合を足し上げることはできません。小さい値のサービスは、百万円単位の丸めの影響が大きいため、変化率を示していません。

サービス累計(百万円)総数に対する利用割合(%)令和7年5月→令和8年4月の変化(%)
【大区分】居宅サービス550,98947.7―
【大区分】居宅介護支援―――
【大区分】地域密着型サービス206,03317.8―
【大区分】施設サービス397,80334.4―
介護福祉施設サービス224,79719.5+5.4
介護保健施設サービス146,63012.7+5.0
通所介護137,58211.9+2.6
訪問介護113,7849.9+8.1
特定施設入居者生活介護(短期利用以外)87,0287.5+7.5
認知症対応型共同生活介護(短期利用以外)75,5126.5+4.7
短期入所生活介護45,6964.0+5.4
訪問看護44,5263.9+8.9
通所リハビリテーション42,7423.7+1.3
地域密着型通所介護42,6783.7+0.9

データの出典と読み方の注意

  • 出典:e-Stat「介護給付費等実態統計」統計表第20表 利用者負担額,月・年齢階級・介護サービス種類・要介護状態区分別(令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分、累計ファイル mr_20.csv と月別12ファイル)。
  • 累計の意味:累計は各審査月の値の合計で、12か月の合計値です。
  • サービス別の値:同じ人が複数のサービスを使うため、サービス別の人数の合計は総数になりません。大区分と個別サービスは重なりを含むので、足し上げないでください。
  • 丸め:値は百万円単位で整数で表示されています。累計と12か月の合計の差は、この丸めによるものです。
  • 増減の読み方:12か月のうちの推移であり、季節性や制度の変更の影響を区別したものではありません。
  • 本結果は集計値であり、個別の事業所や地域の状況を直接示すものではありません。数値の単純比較で、統計的な有意性の検定は行っていません。

生成日時: 2026-10-10 16:58