エグゼクティブサマリー
統計表第16表 公費負担額,月・年齢階級・介護サービス種類・要介護状態区分別
令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分統計表第16表全国・月別

概要

令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分の介護サービスの公費負担額は、月平均で12,321百万円(約123億円)、12か月の累計(各月の合計)で147,853百万円です。月別の総数は、令和7年5月の11,752百万円から令和8年4月の12,638百万円へ7.5%増え、最も多い月は令和8年4月(12,638百万円)、最も少ない月は令和7年5月(11,752百万円)です。

主要ポイント

  1. 規模と区分の構成:12か月累計147,853百万円の内訳は、要介護1が12.6%、要介護2が20.0%、要介護3が22.2%、要介護4が24.9%、要介護5が20.3%です。区分の割合を足しても100%にならないのは、表の注記のとおり、月の途中で状態区分が変わった人が総数に含まれ、内訳には含まれないためです。
  2. 月別の推移:総数は令和7年5月から令和8年4月までに+7.5%変化しました。前月より増えた月は、11回の変化のうち6回です。区分別の変化は、要介護1は+5.1%、要介護2は+5.3%、要介護3は+7.1%、要介護4は+10.0%、要介護5は+8.8%です。
  3. 年齢構成:累計に占める割合が最も大きい年齢階級は40~64歳(33.6%)、65歳以上は66.4%、75歳以上は54.1%です。
  4. サービス別の利用割合:総数に対する利用割合が高いサービスは、訪問介護(28.1%)、通所介護(12.7%)、訪問看護(7.8%)です。同じ人が複数のサービスを使うため、サービス別の割合を足しても100%にはなりません。
  5. サービス別の伸び:主要サービスのうち、令和7年5月から令和8年4月までの増加率が最も大きいのは訪問看護(+12.5%)、最も小さいのは地域密着型通所介護(+1.5%)です。
  6. データの確かさ:累計と、12か月の合計を2,055セルで照合し、すべてが表示の丸めの範囲に収まりました(最大の差は6百万円)。年齢階級別の合計も総数と一致します(差は最大1百万円)。

この表は何を表しているか

「統計表第16表 公費負担額,月・年齢階級・介護サービス種類・要介護状態区分別」は、厚生労働省「介護給付費等実態統計」(令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分)の統計表です。 全国の介護サービスの公費負担額を、月(審査月)・年齢階級・サービスの種類・状態区分別に示しています。単位は百万円です。

審査月とは、国民健康保険団体連合会が介護給付費の請求を審査した月です。累計は、5月審査分から翌年4月審査分までの12か月の合計です。

  • 注: 月の途中で要介護から要支援に変更となった者は、総数に含み内訳には含まない。

月別の推移

総数と状態区分ごとの、審査月別の公費負担額です。折れ線の縦軸は、区分ごとの最小〜最大の範囲に合わせています(区分どうしの高さは比べられません)。

総数(縦軸は11,752〜12,638百万円の範囲)
11,75212,638令和7年5月令和8年4月
要介護1(縦軸は1,470〜1,595百万円の範囲)
1,4701,595令和7年5月令和8年4月
要介護2(縦軸は2,352〜2,522百万円の範囲)
2,3522,522令和7年5月令和8年4月
要介護3(縦軸は2,621〜2,817百万円の範囲)
2,8172,621令和7年5月令和8年4月
要介護4(縦軸は2,871〜3,159百万円の範囲)
2,8713,159令和7年5月令和8年4月
要介護5(縦軸は2,364〜2,573百万円の範囲)
2,3642,573令和7年5月令和8年4月
審査月総数要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5総数の前月比(%)
令和7年5月11,7521,5112,3852,6212,8712,364―
令和7年6月12,3971,5832,4972,7493,0562,512+5.5
令和7年7月12,1641,5322,4462,6803,0172,488-1.9
令和7年8月12,4681,5912,5062,7643,0882,518+2.5
令和7年9月12,3381,5442,4502,7283,0932,523-1.0
令和7年10月12,3631,5592,4632,7533,0842,504+0.2
令和7年11月12,5881,5952,5222,7913,1342,546+1.8
令和7年12月12,2461,5242,4362,7083,0632,515-2.7
令和8年1月12,6191,5742,5102,8173,1532,565+3.0
令和8年2月12,5001,5432,4542,7983,1402,564-0.9
令和8年3月11,7811,4702,3522,6232,9382,397-5.8
令和8年4月12,6381,5882,5122,8063,1592,573+7.3
12か月累計147,85318,61429,53332,83836,79730,071―

年齢階級別の構成

12か月累計の年齢階級別の内訳です。右側の列は、各年齢階級の中での状態区分の割合を示します。

年齢階級累計(百万円)累計に占める割合(%)要介護1の割合(%)要介護2の割合(%)要介護3の割合(%)要介護4の割合(%)要介護5の割合(%)
40~64歳49,73133.610.821.022.024.521.7
65~69歳6,9214.713.320.421.423.021.9
70~74歳11,2647.614.321.421.323.419.6
75~79歳18,45612.514.320.521.924.019.3
80~84歳21,06514.214.720.222.224.018.8
85~89歳20,49413.914.019.322.825.218.7
90~94歳13,6449.211.617.623.127.620.2
95歳以上6,2774.28.113.823.131.623.4

サービス別の利用割合と推移

全国・全年齢の累計で、各サービスが総数に対してどれだけ使われているか(利用割合)と、令和7年5月から令和8年4月までの変化です。 同じ人が複数のサービスを使うため、割合を足し上げることはできません。小さい値のサービスは、百万円単位の丸めの影響が大きいため、変化率を示していません。

サービス累計(百万円)総数に対する利用割合(%)令和7年5月→令和8年4月の変化(%)
【大区分】居宅サービス100,36567.9―
【大区分】居宅介護支援3,5352.4―
【大区分】地域密着型サービス24,39316.5―
【大区分】施設サービス19,56113.2―
訪問介護41,48628.1+12.4
通所介護18,71812.7+3.8
訪問看護11,5297.8+12.5
認知症対応型共同生活介護(短期利用以外)10,8407.3+2.8
介護福祉施設サービス9,5766.5+3.6
福祉用具貸与8,3355.6+9.2
介護保健施設サービス7,5815.1+2.6
居宅療養管理指導6,8854.7+11.0
特定施設入居者生活介護(短期利用以外)5,6953.9+4.5
地域密着型通所介護5,4923.7+1.5

データの出典と読み方の注意

  • 出典:e-Stat「介護給付費等実態統計」統計表第16表 公費負担額,月・年齢階級・介護サービス種類・要介護状態区分別(令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分、累計ファイル mr_16.csv と月別12ファイル)。
  • 累計の意味:累計は各審査月の値の合計で、12か月の合計値です。
  • サービス別の値:同じ人が複数のサービスを使うため、サービス別の人数の合計は総数になりません。大区分と個別サービスは重なりを含むので、足し上げないでください。
  • 丸め:値は百万円単位で整数で表示されています。累計と12か月の合計の差は、この丸めによるものです。
  • 増減の読み方:12か月のうちの推移であり、季節性や制度の変更の影響を区別したものではありません。
  • 本結果は集計値であり、個別の事業所や地域の状況を直接示すものではありません。数値の単純比較で、統計的な有意性の検定は行っていません。

生成日時: 2026-10-10 16:58