概要
令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分の介護予防サービスの公費負担額は、月平均で336百万円(約3億円)、12か月の累計(各月の合計)で4,035百万円です。月別の総数は、令和7年5月の321百万円から令和8年4月の348百万円へ8.4%増え、最も多い月は令和8年4月(348百万円)、最も少ない月は令和7年5月(321百万円)です。
主要ポイント
- 規模と区分の構成:12か月累計4,035百万円の内訳は、要支援1が22.7%、要支援2が77.1%です。区分の割合を足しても100%にならないのは、表の注記のとおり、月の途中で状態区分が変わった人が総数に含まれ、内訳には含まれないためです。
- 月別の推移:総数は令和7年5月から令和8年4月までに+8.4%変化しました。前月より増えた月は、11回の変化のうち6回です。区分別の変化は、要支援2は+8.1%です。
- 年齢構成:累計に占める割合が最も大きい年齢階級は40~64歳(48.2%)、65歳以上は51.8%、75歳以上は38.8%です。
- サービス別の利用割合:総数に対する利用割合が高いサービスは、介護予防訪問看護(28.9%)、介護予防福祉用具貸与(25.8%)、介護予防通所リハビリテーション(18.7%)です。同じ人が複数のサービスを使うため、サービス別の割合を足しても100%にはなりません。
- データの確かさ:累計と、12か月の合計を518セルで照合し、すべてが表示の丸めの範囲に収まりました(最大の差は5百万円)。年齢階級別の合計も総数と一致します(差は最大2百万円)。
この表は何を表しているか
「統計表第15表 公費負担額,月・年齢階級・介護予防サービス種類・要支援状態区分別」は、厚生労働省「介護給付費等実態統計」(令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分)の統計表です。 全国の介護予防サービスの公費負担額を、月(審査月)・年齢階級・サービスの種類・状態区分別に示しています。単位は百万円です。
審査月とは、国民健康保険団体連合会が介護給付費の請求を審査した月です。累計は、5月審査分から翌年4月審査分までの12か月の合計です。
- 注: 月の途中で要支援から要介護に変更となった者は、総数に含み内訳には含まない。
月別の推移
総数と状態区分ごとの、審査月別の公費負担額です。折れ線の縦軸は、区分ごとの最小〜最大の範囲に合わせています(区分どうしの高さは比べられません)。
| 審査月 | 総数 | 要支援1 | 要支援2 | 総数の前月比(%) |
|---|---|---|---|---|
| 令和7年5月 | 321 | 73 | 248 | ― |
| 令和7年6月 | 337 | 76 | 260 | +5.0 |
| 令和7年7月 | 335 | 75 | 258 | -0.6 |
| 令和7年8月 | 339 | 77 | 261 | +1.2 |
| 令和7年9月 | 329 | 75 | 254 | -2.9 |
| 令和7年10月 | 336 | 77 | 259 | +2.1 |
| 令和7年11月 | 345 | 79 | 266 | +2.7 |
| 令和7年12月 | 335 | 76 | 259 | -2.9 |
| 令和8年1月 | 343 | 78 | 265 | +2.4 |
| 令和8年2月 | 336 | 77 | 258 | -2.0 |
| 令和8年3月 | 330 | 75 | 254 | -1.8 |
| 令和8年4月 | 348 | 79 | 268 | +5.5 |
| 12か月累計 | 4,035 | 917 | 3,109 | ― |
年齢階級別の構成
12か月累計の年齢階級別の内訳です。右側の列は、各年齢階級の中での状態区分の割合を示します。
| 年齢階級 | 累計(百万円) | 累計に占める割合(%) | 要支援1の割合(%) | 要支援2の割合(%) |
|---|---|---|---|---|
| 40~64歳 | 1,944 | 48.2 | 18.5 | 81.4 |
| 65~69歳 | 204 | 5.1 | 25.0 | 75.0 |
| 70~74歳 | 324 | 8.0 | 26.9 | 73.1 |
| 75~79歳 | 492 | 12.2 | 27.4 | 72.4 |
| 80~84歳 | 502 | 12.4 | 27.7 | 71.9 |
| 85~89歳 | 367 | 9.1 | 26.2 | 73.3 |
| 90~94歳 | 163 | 4.0 | 24.5 | 75.5 |
| 95歳以上 | 40 | 1.0 | 25.0 | 75.0 |
サービス別の利用割合と推移
全国・全年齢の累計で、各サービスが総数に対してどれだけ使われているか(利用割合)と、令和7年5月から令和8年4月までの変化です。 同じ人が複数のサービスを使うため、割合を足し上げることはできません。小さい値のサービスは、百万円単位の丸めの影響が大きいため、変化率を示していません。
| サービス | 累計(百万円) | 総数に対する利用割合(%) | 令和7年5月→令和8年4月の変化(%) |
|---|---|---|---|
| 【大区分】介護予防居宅サービス | 3,563 | 88.3 | ― |
| 【大区分】介護予防支援 | 243 | 6.0 | ― |
| 【大区分】地域密着型介護予防サービス | 228 | 5.7 | ― |
| 介護予防訪問看護 | 1,167 | 28.9 | ― |
| 介護予防福祉用具貸与 | 1,040 | 25.8 | ― |
| 介護予防通所リハビリテーション | 756 | 18.7 | ― |
| 介護予防居宅療養管理指導 | 284 | 7.0 | ― |
| 介護予防支援 | 243 | 6.0 | ― |
| 介護予防訪問リハビリテーション | 175 | 4.3 | ― |
| 介護予防小規模多機能型居宅介護(短期利用以外) | 165 | 4.1 | ― |
| 介護予防特定施設入居者生活介護 | 115 | 2.9 | ― |
| 介護予防認知症対応型共同生活介護(短期利用以外) | 60 | 1.5 | ― |
データの出典と読み方の注意
- 出典:e-Stat「介護給付費等実態統計」統計表第15表 公費負担額,月・年齢階級・介護予防サービス種類・要支援状態区分別(令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分、累計ファイル mr_15.csv と月別12ファイル)。
- 累計の意味:累計は各審査月の値の合計で、12か月の合計値です。
- サービス別の値:同じ人が複数のサービスを使うため、サービス別の人数の合計は総数になりません。大区分と個別サービスは重なりを含むので、足し上げないでください。
- 丸め:値は百万円単位で整数で表示されています。累計と12か月の合計の差は、この丸めによるものです。
- 増減の読み方:12か月のうちの推移であり、季節性や制度の変更の影響を区別したものではありません。
- 本結果は集計値であり、個別の事業所や地域の状況を直接示すものではありません。数値の単純比較で、統計的な有意性の検定は行っていません。
生成日時: 2026-10-10 16:58