エグゼクティブサマリー
統計表第94表 総合事業サービス請求事業所数,都道府県・サービス種類別
令和8(2026)年4月審査分統計表第94表都道府県別

概要

令和8(2026)年4月審査分の総合事業サービス請求事業所数は、全国で62,538事業所です。第1号被保険者数(令和8年3月末現在(令和7年度末))で人口規模を揃えると、全国平均は第1号被保険者1,000人あたり1.7事業所です。最も高いのは和歌山県(第1号被保険者1,000人あたり2.8事業所)、最も低いのは山形県(第1号被保険者1,000人あたり1.3事業所)で、差は2.12倍です。

主要ポイント

  1. 実数が多い都道府県:総合事業サービス請求事業所数(総数)の実数が多いのは「大阪府」、「東京都」、「愛知県」の順です。人口の多い都道府県ほど実数も多くなるため、この順位だけでは地域の違いを比べたことになりません。
  2. 実数と人口比で順位が変わる都道府県:「埼玉県」は実数では7位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと46位です。人口規模を揃えると、実数の順位より低く位置づけられます。
  3. 人口比の上位・下位:最も高いのは和歌山県で第1号被保険者1,000人あたり2.8事業所(全国平均の1.58倍)、最も低いのは山形県で第1号被保険者1,000人あたり1.3事業所(全国平均の0.75倍)です。
  4. 地域差の大きさ:最大(和歌山県)と最小(山形県)の差は2.12倍です。全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。
  5. データの確かさ:全47都道府県を集計しました。4列は人口比で比較でき、10列は「表章記号(-など)があり全都道府県を比べられない」ため、人口比の順位付けをしていません。

この表は何を表しているか

「統計表第94表 総合事業サービス請求事業所数,都道府県・サービス種類別」は、厚生労働省「介護給付費等実態統計」(令和8(2026)年4月審査分)の統計表です。 都道府県ごとの総合事業サービス請求事業所数を、サービスの種類別に示しています。単位は事業所です。

  • 注:指定・基準該当等の区分が可能なものについて集計している。

実数で並べると

総合事業サービス請求事業所数(総数)を実数(事業所)で並べた上位10都道府県です。上位には人口の多い都道府県が並びます。

実数順位都道府県請求事業所数(事業所)
1大阪府6,120
2東京都4,891
3愛知県3,573
4神奈川県3,561
5兵庫県3,236
6福岡県2,758
7埼玉県2,606
8千葉県2,568
9北海道2,500
10静岡県1,659

人口で揃えると

実数を第1号被保険者数(令和8年3月末現在(令和7年度末))で割り、「第1号被保険者1,000人あたりの請求事業所数」に直して比べます。人口規模の違いを取り除いたうえでの地域差を見るためです。

人口比が高い10都道府県

和歌山県2.8
大阪府2.6
島根県2.2
兵庫県2.0
奈良県2.0
愛媛県2.0
三重県2.0
福岡県1.9
宮崎県1.9
愛知県1.9

人口比が低い10都道府県

山形県1.3
埼玉県1.3
茨城県1.4
千葉県1.5
新潟県1.5
秋田県1.5
神奈川県1.5
北海道1.5
静岡県1.5
福井県1.5

サービスの種類別に見る

人口比で比べられるサービスの種類について、全国平均と、最も高い都道府県・最も低い都道府県を示します(第1号被保険者1,000人あたり、単位は事業所)。

サービスの種類全国平均最も高い都道府県最も低い都道府県最大÷最小
総数1.7和歌山県(2.8)山形県(1.3)2.12倍
訪問型サービス(独自)0.6大阪府(1.4)東京都(0.4)3.91倍
通所型サービス(独自)0.9和歌山県(1.4)東京都(0.4)3.05倍
通所型サービス(独自/定率)0.1奈良県(0.4)佐賀県(0.0)104.46倍

次の列は、人口比の順位付けをしていません。理由は表のとおりです。実数と記号は、元の統計表でそのまま確認できます。

サービスの種類順位付けしない理由
訪問型サービス(独自/定率)「-」(計数のない場合)の都道府県が2あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
訪問型サービス(独自/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が31あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
通所型サービス(独自/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が22あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(配食/定率)「-」(計数のない場合)の都道府県が47あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(配食/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が46あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(見守り/定率)「-」(計数のない場合)の都道府県が47あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(見守り/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が46あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(その他/定率)「-」(計数のない場合)の都道府県が47あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(その他/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が47あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
介護予防ケアマネジメント「-」(計数のない場合)の都道府県が1あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない

47都道府県の一覧(総数)

人口比の順位都道府県第1号被保険者1,000人あたりの請求事業所数実数(事業所)実数の順位
1和歌山県2.883627
2大阪府2.66,1201
3島根県2.248040
4兵庫県2.03,2365
5奈良県2.085825
6愛媛県2.088324
7三重県2.01,05619
8福岡県1.92,7586
9宮崎県1.966133
10愛知県1.93,5733
11徳島県1.944942
12香川県1.955537
13岐阜県1.91,11716
14長崎県1.880728
15群馬県1.81,06517
16京都府1.81,34212
17広島県1.81,49611
18沖縄県1.865534
19長野県1.81,18613
20岡山県1.81,01921
21富山県1.859135
22鳥取県1.831647
23宮城県1.81,17714
24山口県1.778629
25福島県1.71,02720
26青森県1.772630
27滋賀県1.766432
28高知県1.740844
29栃木県1.796722
30熊本県1.792223
31岩手県1.766731
32山梨県1.742043
33佐賀県1.640745
34鹿児島県1.685026
35大分県1.658236
36石川県1.651839
37東京都1.54,8912
38福井県1.535746
39静岡県1.51,65910
40北海道1.52,5009
41神奈川県1.53,5614
42秋田県1.552738
43新潟県1.51,05818
44千葉県1.52,5688
45茨城県1.41,16715
46埼玉県1.32,6067
47山形県1.346441

データの出典と読み方の注意

  • 出典:e-Stat「介護給付費等実態統計」統計表第94表 総合事業サービス請求事業所数,都道府県・サービス種類別(令和8(2026)年4月審査分、ファイル mr_94.csv)。
  • 人口の分母:介護保険事業状況報告(暫定)令和8年3月分 第1表 保険者別 第1号被保険者数(令和8年3月末現在)。暫定値。令和7年度介護保険事業状況報告(年報)第2表(確定値)の公表後に置き換える。
  • 時点の違い:実態統計は審査月(給付月)ごとの集計、分母は3月末現在の被保険者数で、時点が異なります。
  • 事業所数の意味:「請求事業所数」は、その審査月に請求のあった事業所の数です。分母は利用者側の指標(第1号被保険者数)のため、人口比は提供体制の厚さの目安として読んでください。
  • 表示:元の表は事業所単位の整数で表示されています。
  • 表章記号:この表に出てくる記号と件数は 「-」340件(計数のない場合) です。値のないセルとして扱い、ゼロとは区別しています。
  • 本結果は集計値であり、個別の事業所や地域の状況を直接示すものではありません。順位は数値の単純比較で、統計的な有意性の検定は行っていません。

生成日時: 2026-10-03 06:03