エグゼクティブサマリー
統計表第74表 年間実受給者数,都道府県・総合事業サービス種類別
令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分統計表第74表都道府県別

概要

令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分の総合事業サービスの年間実受給者数は、全国で1,301.3千人(約130.1万人)です。第1号被保険者数(令和8年3月末現在(令和7年度末))で人口規模を揃えると、全国平均は第1号被保険者1,000人あたり36.3人です。最も高いのは兵庫県(第1号被保険者1,000人あたり51.5人)、最も低いのは山梨県(第1号被保険者1,000人あたり23.2人)で、差は2.22倍です。

主要ポイント

  1. 実数が多い都道府県:総合事業サービスの年間実受給者数(総数)の実数が多いのは「東京都」、「大阪府」、「神奈川県」の順です。人口の多い都道府県ほど実数も多くなるため、この順位だけでは地域の違いを比べたことになりません。
  2. 実数と人口比で順位が変わる都道府県:「埼玉県」は実数では8位ですが、第1号被保険者1,000人あたりに直すと44位です。人口規模を揃えると、実数の順位より低く位置づけられます。
  3. 人口比の上位・下位:最も高いのは兵庫県で第1号被保険者1,000人あたり51.5人(全国平均の1.42倍)、最も低いのは山梨県で第1号被保険者1,000人あたり23.2人(全国平均の0.64倍)です。
  4. 地域差の大きさ:最大(兵庫県)と最小(山梨県)の差は2.22倍です。全国平均をそのまま自地域の目安に使うと、この差の分だけ実態からずれます。
  5. データの確かさ:全47都道府県を集計しました。5列は人口比で比較でき、12列は「千人単位の丸めに対して値が小さい」または「表章記号(-など)があり全都道府県を比べられない」ため、人口比の順位付けをしていません。

この表は何を表しているか

「統計表第74表 年間実受給者数,都道府県・総合事業サービス種類別」は、厚生労働省「介護給付費等実態統計」(令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分)の統計表です。 都道府県ごとの総合事業サービスの年間実受給者数を、サービスの種類別に示しています。単位は千人です。

  • 注:令和7(2025)年4月から令和8(2026)年3月の各サービス提供月の総合事業サービス受給者について名寄せを行ったものであり、当該期間中に被保険者番号の変更があった場合には、別受給者として計上している。

実数で並べると

総合事業サービスの年間実受給者数(総数)を実数(千人)で並べた上位10都道府県です。上位には人口の多い都道府県が並びます。

実数順位都道府県年間実受給者数(千人)
1東京都113.7
2大阪府105.7
3神奈川県84.2
4兵庫県81.5
5愛知県75.7
6北海道70.7
7福岡県55.2
8埼玉県53.5
9千葉県45.5
10静岡県37.0

人口で揃えると

実数を第1号被保険者数(令和8年3月末現在(令和7年度末))で割り、「第1号被保険者1,000人あたりの年間実受給者数」に直して比べます。人口規模の違いを取り除いたうえでの地域差を見るためです。

人口比が高い10都道府県

兵庫県51.5
和歌山県45.5
大阪府45.1
愛媛県43.6
島根県43.1
北海道42.6
広島県42.0
奈良県41.7
宮城県39.9
愛知県39.7

人口比が低い10都道府県

山梨県23.2
茨城県25.9
千葉県26.1
埼玉県26.9
高知県27.3
山形県28.9
宮崎県29.7
滋賀県30.3
鹿児島県30.4
大分県30.9

サービスの種類別に見る

人口比で比べられるサービスの種類について、全国平均と、最も高い都道府県・最も低い都道府県を示します(第1号被保険者1,000人あたり、単位は人)。

サービスの種類全国平均最も高い都道府県最も低い都道府県最大÷最小
総数36.3兵庫県(51.5)山梨県(23.2)2.22倍
訪問型サービス13.8和歌山県(24.7)茨城県(7.4)3.33倍
訪問型サービス(独自)12.1兵庫県(22.5)富山県(6.7)3.36倍
通所型サービス26.8兵庫県(35.9)山梨県(17.7)2.03倍
通所型サービス(独自)23.9兵庫県(34.8)東京都(13.1)2.66倍

次の列は、人口比の順位付けをしていません。理由は表のとおりです。実数と記号は、元の統計表でそのまま確認できます。

サービスの種類順位付けしない理由
訪問型サービス(独自/定率)千人単位の丸めに対して値が小さく、人口比の順位が不正確になるため順位付けしない
訪問型サービス(独自/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が28あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
通所型サービス(独自/定率)千人単位の丸めに対して値が小さく、人口比の順位が不正確になるため順位付けしない
通所型サービス(独自/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が19あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス「-」(計数のない場合)の都道府県が46あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(配食/定率)「-」(計数のない場合)の都道府県が47あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(配食/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が46あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(見守り/定率)「-」(計数のない場合)の都道府県が47あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(見守り/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が46あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(その他/定率)「-」(計数のない場合)の都道府県が47あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
その他の生活支援サービス(その他/定額)「-」(計数のない場合)の都道府県が47あり、全都道府県を比べられないため順位付けしない
介護予防ケアマネジメント千人単位の丸めに対して値が小さく、人口比の順位が不正確になるため順位付けしない

47都道府県の一覧(総数)

人口比の順位都道府県第1号被保険者1,000人あたりの年間実受給者数実数(千人)実数の順位
1兵庫県51.581.54
2和歌山県45.513.829
3大阪府45.1105.72
4愛媛県43.619.021
5島根県43.19.641
6北海道42.670.76
7広島県42.034.311
8奈良県41.717.625
9宮城県39.926.314
10愛知県39.775.75
11京都府39.328.712
12長崎県39.117.126
13福岡県38.655.27
14鳥取県38.46.845
15石川県37.812.632
16新潟県37.326.513
17福井県36.58.543
18長野県36.323.615
19山口県36.016.227
20東京都35.8113.71
21佐賀県35.68.942
22神奈川県35.584.23
23岐阜県35.521.417
24富山県35.411.635
25三重県35.018.523
26香川県34.510.340
27群馬県34.019.719
28静岡県33.637.010
29栃木県33.619.320
30秋田県33.511.834
31岡山県33.418.822
32沖縄県33.412.033
33福島県33.419.718
34徳島県32.87.944
35岩手県32.513.131
36熊本県32.017.724
37青森県31.713.230
38大分県30.911.537
39鹿児島県30.415.928
40滋賀県30.311.636
41宮崎県29.710.438
42山形県28.910.339
43高知県27.36.546
44埼玉県26.953.58
45千葉県26.145.59
46茨城県25.922.316
47山梨県23.25.947

データの出典と読み方の注意

  • 出典:e-Stat「介護給付費等実態統計」統計表第74表 年間実受給者数,都道府県・総合事業サービス種類別(令和7(2025)年5月審査分~令和8(2026)年4月審査分、ファイル mr_74.csv)。
  • 人口の分母:介護保険事業状況報告(暫定)令和8年3月分 第1表 保険者別 第1号被保険者数(令和8年3月末現在)。暫定値。令和7年度介護保険事業状況報告(年報)第2表(確定値)の公表後に置き換える。
  • 時点の違い:実態統計は審査月(給付月)ごとの集計、分母は3月末現在の被保険者数で、時点が異なります。
  • 対象年齢:受給者には第2号被保険者(40〜64歳)も含まれます。分母は第1号被保険者(65歳以上)のみのため、人口比は目安として読んでください。
  • 丸め:元の表は千人単位で小数第1位まで表示されています。人口比は丸められた値から計算しており、小さい値の列は順位付けを省いています。
  • 表章記号:この表に出てくる記号と件数は 「-」377件(計数のない場合) です。値のないセルとして扱い、ゼロとは区別しています。
  • 本結果は集計値であり、個別の事業所や地域の状況を直接示すものではありません。順位は数値の単純比較で、統計的な有意性の検定は行っていません。

生成日時: 2026-10-03 06:03