夜間対応型訪問介護経営分析レポート(地域区分別)
令和6年度決算・級地別の収支比較
出典:厚生労働省「第38表.xls」
対象:夜間対応型訪問介護/1施設・事業所当たり・地域区分別
単位:特記なき金額は 月額(決算額÷12)・円。比率は%。
有効回答数:44件(3級地, 4級地, 6級地, 7級地, その他は非該当・秘匿のため除外)
エグゼクティブサマリー
本レポートは、厚生労働省「第38表.xls」(令和6年度決算)に基づき、夜間対応型訪問介護1施設当たりの経営指標を地域区分別に比較したものである。読み取れる構造は次の点に集約される。
- 収支差率は地域区分で16.1ポイントの開き。令和6年度決算の収支差率は、5級地が23.5%で最も高く、1級地が7.4%で最も低く、その差は16.1ポイントです。 同じサービスでも地域区分によって収支構造が異なります。自施設の級地に対応する区分を基準に確認することが重要です。
- 収入規模の大きい地域区分が収支差率でも上位。収入が最も大きい5級地(3,014,137円/月)が、収支差率でも23.5%と最も高くなっています。 規模が一定程度収益性に寄与していますが、費用増で優位が縮小し得る点は要確認です。
- 給与費比率は地域区分で12.1ポイントの差。給与費比率は1級地が78.3%、5級地が66.2%で、12.1ポイントの差があります。 人件費水準の地域差が収支に影響します。給与費比率だけでなく、配置や加算取得と合わせて地域区分ごとに確認してください。
令和6年度決算の地域区分別データでは、収支差率は5級地の23.5%から1級地の7.4%まで16.1ポイントの幅があります。自施設の級地に対応する区分を基準に、収入・費用・補助金を分けて確認してください。
1. 収支差率は地域区分で16.1ポイントの開き
令和6年度決算の収支差率は、5級地が23.5%で最も高く、1級地が7.4%で最も低く、その差は16.1ポイントです。
| 地域区分 | 収支差率 |
|---|---|
| 5級地 | 23.5% |
| 2級地 | 11.0% |
| 1級地 | 7.4% |
同じサービスでも地域区分によって収支構造が異なります。自施設の級地に対応する区分を基準に確認することが重要です。
2. 級地別の収入・支出・差引
| 地域区分 | 収入 | 支出 | 差引 | 差引比率 |
|---|---|---|---|---|
| 1級地 | 2,051,318 | 1,899,431 | 151,887 | 7.4% |
| 2級地 | 1,299,422 | 1,156,013 | 143,410 | 11.0% |
| 5級地 | 3,014,137 | 2,305,636 | 708,501 | 23.5% |
3. 給与費比率の地域差
| 地域区分 | 給与費比率 |
|---|---|
| 1級地 | 78.3% |
| 2級地 | 76.7% |
| 5級地 | 66.2% |
注意点
- 本結果は回答施設の集計平均であり、個別施設の経営状態を直接示すものではありません。
- 各金額は決算額を12で除した月額で、表章単位未満の丸めにより内訳が一致しない場合があります。
- 級地はサービス提供地域の人件費水準等に基づく区分であり、地域間の単純比較には各区分固有の事情の確認が必要です。
- サンプル数が少ない等の理由で 3級地, 4級地, 6級地, 7級地, その他 は非該当・秘匿となり、比較から除外しています。
生成日時: 2026-07-20 17:10